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部員ブログ

廃人への道 2

投稿日時:2016/09/01(木) 14:36

 どうも3年生の増田です。最近ひざと腰がやばげです。あと休みがほしいです。
 まあとりあえずいつも通りさっさと更新したいと思います。
 
 今回は廃人への道第2弾ということで、例のごとくポケモンの話です。前回はポケモンの厳選について書きましたが、今回はポケモンの「適性」についてやっていきたいと思います。
 
 前回さらっとお話ししましたが、ポケモンにはHP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさのそれぞれ6つの能力値が存在し、ポケモンごとに違います。また、ポケモンの技は「物理」、「特殊」、「補助」の3パターンに分類することができます。
 「こうげき」が高ければ物理技の威力が高くなり、「ぼうぎょ」が高ければ物理技のダメージを減らすことができます。
 また、「とくこう」が高ければ特殊技の威力が高くなり、「とくぼう」が高ければそのダメージを減らすことができます。
 「すばやさ」が高ければ相手より早く動ける可能性が高くなり、HPが高いと単純に耐久力がアップします。
 これらの能力値はポケモンごとに差があり、(前回やった「種族値」ですね)廃人たちはポケモンごとの適性を見極めて努力値を配分し、ポケモンを育成していくことになります。
 
 基本的には種族値が高い部分を生かしていくことになります。が、初心者にありがちなのが、「技の威力だけを見て、こうげきの高いポケモンに、特殊技を覚えさせること(とその逆)」です。
 例えばギャラドスというポケモンがいますが、ギャラドスはこうげきがとくこうの2倍の数値になっているポケモンです。なので「なみのり (特殊技:威力90)」より、「たきのぼり (物理技:威力80)」のほうが相手に与えられるダメージは大きくなると考えられます。
 ストーリーをやっていても、「レベルの割に威力が・・・・」と感じたことのある方は、この物理特殊の違いを無視してしまっている可能性が高いです。
 つまるところ、適性のないことをやらせてもうまくいかないということになります。
ここまでで「?」となっている方もいらっしゃると思うので、いくつか例を紹介します。
 
例:1 カビゴン
 カビゴンというポケモンはご存知でしょうか。あのでかくていつも寝てるあいつです。
 カビゴンはHP、こうげき、とくぼうが高いポケモンです。ただ、すばやさは壊滅的な数値になっています。なので相手の先に動くことは難しいです。よってカビゴンの運用は、高いステータスを生かし、「特殊攻撃をうけとめつつ、物理技で攻める」というものになります。
 
例:2 ゲッコウガ
 ただいまアニメで大活躍してる(らしいです。見てないのでよくわからないんですが笑)ポケモンです。
 ゲッコウガはこうげき、とくこう、すばやさが高く、攻めに強い反面ぼうぎょ、とくぼう、HPが低く、打たれ弱いという特徴があります。なので運用としては、高い素早さをいかし、相手の先に行動できるようにするというものになります。
 
例:3 ハピナス
 丸くてナースなあのポケモンです。こちらも何回かアニメに出てますね。
 ハピナスは圧倒的なHPと高いとくぼうを持っていますが、こうげき、ぼうぎょは壊滅的です。ただ、「タマゴうみ」といった回復技や相手の妨害ができる技を多く使うことができます。なので、耐久力を生かして相手の攻撃を受け止めつつ、補助技で相手の妨害を行う、という使い方をされます。
 
 
 以上はあくまで一例にすぎませんが、ポケモンにはやれることと苦手なことの適性がある、ということはわかっていただけたのではないかと思います。
 ポケモンの適性を見極め、努力値の分配ができるようになればいよいよ初級廃人の一歩手前です!
 
とりあえず次はケッキング使いの今村でお願いします。
 

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